株式会社 新川
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2018年3月期 第1四半期

 

 

株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は温かいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、欧米諸国の政策や中国の金融情勢への不透明感を残しつつも、米国、欧州の雇用・所得環境が堅調に推移し、底堅い内需に支えられ回復基調を維持しました。新興国経済についても、先進国向け輸出が回復し内需が底堅く総じて緩やかな拡大を続けています。

エレクトロニクス業界においては、IoTの普及に伴い、ワイヤレス通信の高速化に向けた投資が継続したことに加え、車載向けおよびディスクリート市場での設備投資が好調に推移しました。一方で、スマートフォンの大容量化やサーバーのSSD化を背景に、NANDフラッシュの旺盛な需要に対し、ウェーハの供給が追い付いておらず、メモリメーカーの設備投資の遅れが散見しました。

このような状況のもと、当社グループは、市場の変化に迅速に対応すべく、タイ工場、国内工場および外部委託先の3工場を基軸とした生産体制の確立を推進するとともに、市場を絞った販売計画の実践と、2月に市場投入したウェーハ対応高速バンプボンダSBB-5200の拡販に注力しました。

これらの結果、ウェーハ対応高速バンプボンダSBB-5200の販売は好調に推移したものの、一部メモリメーカーの大型設備投資見送りが影響し、売上高は低水準となりました。

当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高2,915百万円(前年同期比45.1%増)、営業損失412百万円(前年同期は営業損失552百万円)、経常損失363百万円(前年同期は経常損失920百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失428百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失971百万円)となりました。

今後の世界経済は、米国の利上げや地政学リスクの高まりには懸念が残るものの、米国が先進国経済の回復を牽引し、資源価格の反転などで新興国経済も拡大を続けるとみられています。

IoTや人工知能(AI)などの最新テクノロジーにより、今まで以上の生産性を生み出す第4次産業革命の進行に伴い、メモリーを始めとしてワイヤレス通信向けデバイスや車載関連デバイス、電子部品の需要拡大が益々期待されています。

このような状況のもと、当社グループは、お客様の生産現場で進行するIoTによるイノベーションに対応する新製品の開発や新たなソリューションの創造など、成長のための投資を積極的に行うことで、中長期的に安定した利益の確保と業界トップグループへの返り咲きを目指します。

株主の皆様におかれましては、変わらぬご理解、ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2017年8月

代表取締役社長執行役員 長野 高志

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